FOD（フジテレビオンデマンド）という配信サービスの配分という仕事をしています。

簡単に言うと、FODで配信した作品の二次使用料を演者さんや脚本家さんに売上から按分しお支払いする仕事です。現状二年目ですが、一年目の終わり頃、諸事情あり配分の仕事を丸っと全てやることになりました。上司の方が長年やってきた仕事で、急な引継ぎの中、コンテンツ事業部の先輩やフジテレビの方と協力して、ほぼ０の状況から配分をこなしたことが一番大変でした。

実際、課長レベルの人がやっていた仕事で、それを二年目の自分がやるとなったとき、若干の不安もありましたが、背水の陣ではあったので、自分がやるしかないと思い頑張れました。裏を返せば、裁量権のある仕事を若いうちから任せてもらうことができたのではないかと思っています。

私の所属するコンテンツ事業部は、どちらかというとスペシャリスト的な先輩が多いです。

権利処理なら権利処理のスペシャリスト、撮影編集のスペシャリスト、著作権のスペシャリストなど、何かを極めるのが得意な人に向いているかと思います。現在は、配信の権利処理（配分）を仕事としていますが、その知識を生かして制作の仕事にも今後携わることができれば理想です。

最初は制作志望で入社し、今は配信に関わる仕事をしていますが、配信ドラマやバラエティは地上波でできないことができたりする部分で可能性がたくさんあると思います。特に配信のドラマなどに携わることができたら、今やっている仕事も活かせるのではと考えています。志望の部署でなくても、そういった部分はどこかに繋がりますし、他の部署でも知見を蓄えることができるのが、番組制作のみではないFCCの良いところだと思います。

私の場合、仕事は18時が定時になります。

最近は、仕事後に飲みに連れて行っていただいたりもしています。また、他部署の先輩方とも交流があるので、そういった先輩方と飲みに行ったりもしています。もちろん仕事の忙しさが時期によって違うので、いつもというわけにはいきませんが、早く帰れる日は家に帰って配信番組やテレビを見たり、話題のゲームをしたりしています。

休日は職場の方にキャンプに誘っていただいたり、大学時代の友達と遊んだり、最近ゴルフを始めたので、ゴルフをしたりしています。有給も基本的には取りたいタイミングで取ることができるので、自分で三連休を作って夏フェスに行ったりと、オンオフははっきりしていると思います。

制作だけでなく、小さなテレビ局のような色々な仕事ができる点に惹かれました。また、少数精鋭のような会社なので、若手にも様々なチャンスがあるのが魅力だと思います。

現に、この採用ページも若手からのアイデアや意見も反映されています。言い方は少し悪いかもですが、自分自身が会社をどう使うか次第だと思います。積極的に提案して、それを鼻から否定されることはまずないです。どちらかと言えば、「いいじゃん、やってみなよ」と言ってくださることが多く、大きな会社にはない、小回りの利くFCCだからこそ叶えられる仕事がたくさんあるのでは？と考えています。

漠然とエンタメに関わりたいけど、その先に具体的にまだやりたいことがない人も、働きながら、自分の興味を広げられるはずです。