自分が携わるバラエティ制作の仕事は、主に収録と編集の２種類に分けられます。
収録の日は朝早く出社し、（ちなみに自分は朝が得意で、これまで１年で寝坊は１回です！）スタジオか外ロケかにもよりますが、昼ぐらいまで準備、昼過ぎ〜夜まで撮影に臨みます。
編集の日は編集所、通称「箱」に行きディレクターの編集業務のサポートを行います。これははっきり言って１日中に及ぶことや、泊まり込みになることもあります。

ただこれ以外の日は、忙しい日とそうでない日での差もありますが、ひと月のうち大体５日が収録で５日が箱、それ以外は収録準備（会議や関連する資料作成、各所連絡）や編集準備（素材手配等）といったところです。

ギャップと言っても、会社に対するギャップという点ではなく自分自身に対してのギャップになりますが、入社前は「バラエティ制作一本！好きなこと・面白いことを仕事にしたい！」と思っていたのですが、いざ一年働いてると自分が意外とこんなことにやりがいや面白さを感じるのかと驚くことが多かったです。

就活期の自己分析が足りなかったと言われてしまえばそれまでかもしれませんが、働いてみて出会える新しい自分というものは必ずいると思います。
特にバラエティ制作の現場はある意味型が決まった仕事ではないので、新しい自分を見つけられる機会は少しだけ多いのではないかなと思います。

実際問題ここが一番難しく、上司であるディレクターと自分のスケジュールが一致するわけではないので休日にも連絡は来ることもあります。
ディズニー入園３０分で先輩から「今日会社いる？」と連絡きた時は正直イラっと・・・笑。

ただし、１年経った今では何事も気の持ちようかなとは思えるようになりましたし、もちろんやるべきことはしっかり終わらせていることが前提ですが、今その瞬間にできない事はきちんとできない理由を伝える。それが一番大事かと思います。休日に来る連絡はもちろん今でも嫌ですけどね・・笑。

旅行！かな？　もしくはとにかく時間を上手に使うべきだと思います。

社会人になるとどうしても自分の時間を見失いがちになってしまうので、そうならないためにも一日を有効に使うよう心がけるとよいと思います。
あとは何か本当に好きなものを見つけておくことが良いかなと思います。

スポーツや絵を描いたり、映画を観たり、なんでも良いと思います。
「暇だからやる」程度からのめり込んでも良いですし、「あとが面倒になってもやっちゃう」ぐらいに本当に好きなものがあると良いですね。本当に好きなものかどうかはスマホの通知より優先順位が高いものです。スマホを放置してやり始めたらそれはもう本当に好きなものです。スマホの後ではダメです。